ナカムラのブログ

福岡在住33歳がWebエンジニアへ転職を目指す

初めてのLT会

初めてのLT会

自分は今未経験からwebエンジニアとして転職するためにfjordbootcampというオンラインスクールで勉強中です。このスクールの中で「初めてのLT会」というイベントが定期的に開催されるのですが、今回は初めてこのLT会に参加しました。その中で感じたことやちょっとしたトラブルについて書きたいと思います。

bootcamp.fjord.jp

speakerdeck.com

LT会とは?

Lightning Talksの略で、短いプレゼンのことです。およそ5分の制限の中で自由にプレゼンしていいのが特徴のようですね。内容も基本的に自由でいいみたいです。もちろんテーマが決めてあるLT会ならそのテーマに沿ってそれぞれがテーマを決めてプレゼンします。

メリット

LT会に参加することの最大のメリットは「人前で発表することに慣れる」ということだと思います。人前で話すのが苦手な人には場馴れするいいきっかけになると思います。特に今回のLT会は参加者がfjordbootcampの関係者のみでしたのでかなり心理的なハードルは下がりました。デメリットは特に思い浮かばないんですが、有るとすれば準備に時間がかかることくらいでしょうか。

感想

とても緊張しました。普段人前で話すのはめちゃくちゃ苦手で好きではないのですが、苦手克服のために勇気を出しました。実際に終わってみると、とてもいい経験になったし楽しかったなと思います。内容に関わらず人前で発表した事自体が自信になりますし、他にも、オンライン上でのコミュニケーションも苦手意識がありましたが、少し軽減された気がします。これをきっかけに少しづつコミュニティに入っていきたいと思いました。また、他の人の発表を見ることでいろんな気づきがあってとても刺激になりました。

発表を決めてから本番まで

テーマ決め

今回のテーマは「今自分が取り組んでいること」というテーマでした。自分の場合、ちょうど勉強がてら「自作PCを作ってwebサーバーとして運用する」ということに取り組み始めていたのでちょうどタイムリーなテーマでした。自分みたいに右も左も上も下も分からないような人にとってプラスになるんじゃないか?と思って「自作webサーバーを作る」というテーマで発表することにしました。

資料作り

テーマが決まったらとりあえず何でもいいので書き出してみることにしました。いきなりツールを使わずにとりあえず下書きから始めます。自分はnotionに書きました。

とりあえず文章に書き出す

とにかくまずは頭の中の整理ということで、伝えたいことを書き出しました。

とりあえず整理する

必要なものとそうでないものに分けていく。

とりあえず流してみる

時間配分を掴む。オーバーしたら少し削って・・を繰り返す。

スライドを作る

ある程度内容が固まったらプレゼン資料作成ソフトで作っていきます。自分はmacbookにはじめから入っているキーノートを使いました。

ツールの使い方をしっかり理解しておく

資料自体はすぐ作れたけど、実際に発表する時のことを考えていませんでした。キーノートには(というかこれ以外のツールもそうだと思うけど)プレゼンモードがあって、作成したスライドを再生する機能があります。なので本番は再生モードで発表するのですが、人生で一度もこういった発表をしたこと無いので知らなかった・・・。この機能を知らなかったために、リハーサルでうまく画面共有できなくて(編集画面のまま発表しようとした)めちゃくちゃ焦りました・・・無知すぎる・・・。

リハーサル

fjordbootcampではremoというバーチャルイベントツールを使います。複数人で同時にテレビ電話できるツールですね。ここで発表者が作成したスライドを画面共有して発表します。

通信環境をしっかり確認しておく

初回のリハーサルで最初は調子良かったんですが、いざ画面共有しようとすると何故か通信が不安定になってまともにつながらなくなりました。なので最初のリハーサルでは一度も発表できず、何もできませんでした。数日後にもう一度リハーサルさせていただくことになりましたが、この時はたまたま不安定になったのかな?くらいにしか考えていませんでした。

二回目のリハーサルではなんとか発表をすることができましたが、その後にまた不安定になりまともにつながらず・・・。この時点で発表まであと3日でした。相当焦りました。

最近自分は仕事を辞めたのでしばらく実家にお世話になろうと帰ってきたんですが、現在の実家の通信環境を詳しく把握していませんでした。とりあえず光回線が引き込んであるので問題ないだろうと思っていたんですが、よくよく調べてみるとプランも100MBだし、ルーターも10年以上前のルーター・・・おそらくこれが原因だろうと慌ててプラン変更してWiFi6対応のルーターを買ってきて設置しました。これでなんとか速度も上がり、通信も安定しました。まさか実家の通信環境がここまで昔のままだったとは・・。普段ネットを使うくらいなら問題ないですがremoのような通信に負荷がかかるツールを使う時は通信環境もしっかり確認しておくのが大事だなと思いました。

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remoのシステムテスト

本番

そんなこんなで本番を迎えたのですが、なんとか発表できました。本番で意識していたことはとにかく落ち着いてゆっくり話すことでした。時間配分は前もって練習していたのであまり気にせず発表できました。緊張すると自分はちょっと早口になるのでこの辺を注意してました。参加している人たちはとにかく温かくて、とても発表しやすかったです。フィヨルドの人たちは本当に優しいな〜と思ったLT会でした。